2007年08月07日

オーストリア

世界一の音楽の都ウイーンを首都とする芸術の国で、その意味はOesterreichつまり“東の王国”ということで、いまなおハプスブルク帝国の名残が多いところです。
チロール地方を含んだアルプスの魅力とともにウイーンの森こそはあのドナウ河とともに大自然の美しさを世界に誇っております。
音楽フアンならずとも訪れたいのが多くの音楽家が眠る中欧墓地、ベートーベンが遺書を書いたハイリゲンシュタットや森のなかの散歩道や、ドナウ河畔のぶどう畠とワインケラー、市内では大シュテファン寺院や樂友協会ホール、“リンク”という環状の市電などは一服の絵になるところの連続です。
そして世界一を誇るのが来日も多いあのウインフルハーモニー交響楽団で、ニューイヤーコンサートで日本にも多くのフアンをもつものです。
岩塩の産地でもあるザルツブルク(塩の城)こそがあのW.A.モーツアルトを生んだ都市です。
ドナウ河の孫支流のザルツアッハ河畔には中世の街並みそのままの通りに彼の生家がそっくり残されており、私自身も数回訪れましたがまさに夢の世界に居るような一種独特の錯覚に似たようなものを感じさせてくれます。
空港もこぢんまりとして周辺の湖水地域はモーツアルトの母姉の生家などがあるやはり風光明媚な観光コースとなっています。
  


Posted by ブロやン  at 17:32

2007年08月06日

スイス

まさに風光明媚の代名詞です。九州よりやや小さい面積で人口は約749万人、南部には登山愛好家にはまさに最高のアルプス山脈が走っています。
公用語はドイツ語ですが、フランス語やイタリア語も一部使われています。
首都のベルンやチューリッヒからスイスアルプスに至るまでの大自然とミニチュアのような家々や歴史的な教会やお城には眼をうばわれます。
いくつかの国際機関のあるジュネーブ地方のレマン湖畔は芸術家や王侯貴族が集まる場所であり、古城や有名人の別荘が多いことで魅力のあるところで、イタリアにかけてのルガーノ湖畔やローマ遺跡や中世の名残の多いこの地方はスイス最大の魅力の結晶ともいわれます。
また17世紀前半に神聖ローマ帝国から独立して「永世中立国」としても知られていますが、中学生の非常に厳しい「軍事訓練」は義務化されています。
さらには美しい牧畜地域の魅力の一方には世界に誇る機械工業が国の特徴を大きくしています。
時計などの精密機械、自動車や船舶用のエンジン、そして繊維機械があって日本の造船や紡績工場などの多くが採用していることが注目されています。
空港や駅の便利さは私の経験では抜群で、とても訪問しやすい国の筆頭です。
  


Posted by ブロやン  at 18:29

2007年08月06日

ドイツ

科学・医学・芸術そして文学といえばヨーロッパのまさに中心のこの国の代名詞です。
東西統一後はベルリンを拠点に、ゆきとどいた環境対策が世界の筆頭にあげられています。
南はスイスアルプスの高地から北地そしてオランダ地方のネザーランドNetherland =低地までは鳥やリスが地面に付かずに樹木伝いに移動できるといわれるくらい緑が茂っています。
言語のドイツ語はフランス語に次いで日本人がよく学ぶもので、ゲーテ協会や日独協会などがドイツとの結びつきを一層強いものにしております。 
「ローレライ」でおなじみのライン川下りはすっかり日本人の人気の中心です。
自動車メーカーは統一・合併などで世界にその名を馳せるものになっております。
ビール好きな国民性は“おしゃべり”で表現されるほどで、ミュンヘン市庁舎の地下は大ビアホールとなっていますし、ドイツワインは日本人にとって拘りの大きい対象です。
音楽マニアにたまらないのがあの大ベルリンフイルハーモニーを筆頭に、ベートーベンの生家のあるボンやブラームスのハンブルクなどフアンの旅行コースになるものです。
あの大文豪ゲーテ、「第九」のシラー、ヘッセなど文学フアンにはその魅力は尽きません。 環境や省エネルギーへの意識の高さが世界一ということは日本でも大きい話題になりました。
車のディーゼルとかテレビのブラウン(管)はその発明家の名前です。
  


Posted by ブロやン  at 09:23

2007年08月05日

フランス

“花の都”パリを首都とする大陸では最大の芸術と観光の名所のひとつです。
ゆたかにそして歴史を秘めたセーヌ河畔の魅力は尽きません。
14世紀ごろの百年戦争を経て最大の統一国家を形成、アジア・アフリカにもその植民地
をもち、ナポレオン一世が風靡したのはあまりにも有名です。
今回のシラク政権のあとを世界が注目しております。
音楽・絵画・彫刻そして文学や科学でも世界的なひとたちが多く輩出されている。
あの同一メロディとリズムによる「ボレロ」の作曲者M.ラベル(1875〜1937)は
絵画におけるモネ・シスレー・マネによるのと同様“ 印象派 ”の巨匠C.ドビュッシー(1862〜1918)に最大の影響を受けたひとりです。
そのような独特のフランス音楽をとりいれたフランス映画にも名画が多く、フアンにはたまらないものです。
“音楽的”と表現するひとがあるくらいのフランス語に魅せられているひとがじつに多いものです。
日本人がとくに好むといわれている観光コースには必ずといっていいくらいなのがあの「ルーブル博物館」・「ヴェルサイユ宮殿」・「パリオペラ座」があげられ、さらにはアルザスの田園や南フランスの海岸地方で、その美しさは筆致表現が難しいくらいです。
そして欠かせないのがフランスワインです。
日本の新幹線と競合のTGVでワイン片手に車窓を眺めるという夢は尽きません。
  


Posted by ブロやン  at 23:38

2007年08月05日

イギリス

別名英国・「大英帝国」”The United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland” といわれ、グレートブリテン島と北アイルランド諸島とからなる立憲連合王国です。
ユーロシア大陸とは離れた“島国”ではありますが、今は海底トンネルで鉄道が開通しています。
首都ロンドンはヨーロッパ最大の都市でその中心を偉大な歴史を刻んで静かに流れるテームズ河畔にはまさに観光名所が立ち並んでいます。
その名のとおり伝統的な重みは筆頭にあげられ、地上をも走る“チューブ”と称される地下鉄にはなんどでも乗りたいものです。
まさに歴史的海運王国でもありかっては「日英同盟」を結んだことがあります。
繊維工場の発展と産業革命発祥の地として、あのJ.ワットによる蒸気機関はあまりにも有名で、まさにその技術による鉄道そして造船の“先祖”の国でもあります。
世界中の人が最も関心のある英語 ”British English” を母国語としています。
とくに日本からの英語研修での最大の国であることはいうまでもありませんが、その国の南部の海岸地方のブライトンやイーストボーンなどに集中しているのも面白いことです。
ケンブリッジ・オックスフォードが世界の二大大学としてとくに有名です。
そして文学のみならず歴史的にみても忘れてはならないのはW.シェイクスピアであり、いまなおその作品の喜劇・悲劇などは世界中で愛好され、音楽としても多く上演されています。彼の生家・住居は最大の観光地のひとつとなっています。
郊外の羊の群が居るなだらかな田園風景はもっとも印象的です。
ロンドン南部には夏目漱石の4回目の下宿先の迎えには「漱石記念館」があり、彼の作品の翻訳ものがイギリス人に高く評価されて人気があることは注目され、日本人の訪問が期待されます。
  


Posted by ブロやン  at 18:56

2007年08月05日

ヨーロッパの国々・・・その魅力

最近は国際交流の促進が強く望まれ、身の回りでもそのことに毎日のようにであいます。
小学校でも英語学習が取り入れられネーティブの先生が協力されているのはとても喜ばしいことです。
人によって当然関心のあるところは千差万別ですが、歴史的・美術的そして言語的には
どうしてもヨーロッパが筆頭にあげられます。
ヨーロッパはなんといってもその歴史的な重みがあり、そして“街そのものが一つの美術館”といっても過言ではありません。主要都市にはパリのセーヌ川のようにたいていは大きい川が豊かに流れておりその魅力のひとつになっています。
世界的に眺めて偉大な科学者・文学者・音楽家・画家、そして医学面などでも多くの偉大なひとたちが輩出されていますが、その大半がヨーロッパからの人たちなのです。
数十年むかしは訪問には船舶で数十日の航海でしたが、交通機関の目覚しい発達で今は飛行機により十数時間で行くことができ、日本から主要都市にはほとんどの直行便が毎週でております。
各航空会社も競ってサービスなどにつとめており、搭乗したときから訪問国のムードさえ感じられます。
ヨーロッパの人たちの日本文化や芸術への関心が驚くほど高いのには私自身がなんども経験した実感であり、その実例は数え切れないほどあります。  


Posted by ブロやン  at 12:49